韓国で話題の“マヌルパン”。
マヌル(마늘)とは朝鮮語でにんにくを意味するのだそう。
最初はガーリックトーストのようなテイストで、
後からチーズケーキのような甘味と酸味が広がる不思議なパン。
今回は、バターの重厚感があるので、甘味を軽く“甘さ控えめ”で仕上げてみました。
ガーリックをバターでソテーして香り立たせるのがポイント!
後は混ぜて浸して焼くだけなので、簡単に作れる一品です。
材料&分量(4個分)
材 料 | 分 量 |
丸パン(フランスパン) | 4個 |
クリームチーズ | 97g |
グラニュー糖(お好みで加減) | 9g |
生クリーム | 20g |
バター | 55g |
卵 | 1個 |
生クリーム | 30g |
にんにくホール(細かめのみじん切り) | 20g |
はちみつ | 20g |
生パセリ(みじん切り) | 3g |
作り方
1. クリームチーズをボウルに入れ、常温にもどし、グラニュー糖、生クリームを入れてよく混ぜ合わせる。ホイップクリームの絞り袋に入れておく。
2. にんにくホールを2mm角程度のみじん切りにする。フライパンにバターを入れ弱火にかけ、少し溶け出した所に、にんにくを加える。バターの泡が小さくなり、にんにくの風味が立って少し茶色くなってきたら、耐熱ボウルに移しパセリを加えて一混ぜする。冷した布巾の上にボウルをのせ冷ます。
3. 「2」が冷めたら、卵を割り入れ、生クリーム、はちみつを加えて良く混ぜ合わせる。オーブンを180℃に予熱する。
4. パンをカットする。パンの底の厚さ5mm程度残し、6等分になるように切れ込みを入れる。「1」のクリームをパンの切れ込みの底の方に6か所絞り入れる(クリームは少し残しておく)。
5. 「3」のガーリックバター液に「4」を満遍なく浸し、切れ込みにもガーリックバター液が入るように馴染ませ、クッキングシートを敷いた鉄板の上にのせ、パンの上部に残しておいたクリームを絞り載せる。
6. 180℃に予熱したオーブンに入れ、10分ほど焼いて完成。
◎甘目がお好みの場合は、グラニュー糖の量を調節してください。仕上げ(焼く前)に、ザラメをふりかけてもOKです。
◎無塩バターを使用している場合は、食べる時に少し塩を振りかけると良いです(お好みで調節してください)。
◎バターでにんにくの香りを立たせるように揚げ焼するのがポイントです。
◎全量バターにせず、オリーブオイルなどに変更して、バターはコクと香りをプラスする程度にして作っても良いと思います。お好みで試してみてください。
◎クリームチーズソースにレモン果汁やサワークリームを加えて後味爽やかに仕上げるのもおススメです。