日本エルブが契約している中国山東省のにんにく畑(圃場)の生育状況をはじめ
中国のおもしろ情報など、当社現地駐在員からの生の情報を毎月お届けしてまいります。
{ 2023年 8月のトピックス }
①中国にんにく産地・工場情報 他
②新たな取り組み開始(FD)情報
③中国8月時事情報
1 中国にんにくの産地・工場情報 他 ~ 冷凍ペースト他 計画生産アイテムの製造最盛期に入る ~
2023年度クロップのにんにく収穫が終わり、
中国・日本双方で、生にんにくの残留農薬検査・ヒ素・重金属の検査を実施しました。
いづれも結果は基準値以下でした。
契約工場では、現在冷凍ペーストをはじめ計画生産中で、
年間契約数量をおおよそ11月ぐらいまで製造します。
ちなみに、冷凍ペーストは、生にんにくをペースト加工した商品で、
にんにく本来の辛みや香り、風味が立っているのが特徴です。
規格は1㎏×10袋/ケースと、5㎏×3袋/ケースの2規格あります。
▽▼▽ 5㎏製品の製造写真(一部) ▽▼▽
冷凍ペーストは、上記商品の他に、にんにく乾燥スライスを水戻しして
ペースト加工している製品(5㎏×3袋/ケースのみ)も有ります。
詳しくは、「お問合せ」ページもしくはお電話でお気軽にお問合せください。
2 中国新たな取り組み開始(FD製品)
当社では新たに、FD(フリーズドライ)製品に着手し、
製造工場と具体的な取り組みを開始しました。
当該工場では、葱、イチゴ、豆腐をはじめとする
野菜やフルーツなどのFD品を製造しております。
以下写真👇👇👇は、主力商品です。
新たなFDフルーツサンプルなども試作中です。
ご興味をお持ちの方は是非お声がけください。
3 2023年8月中国時事情報
お茶とコーヒーがドッキングしたバイブリッド型ドリンク「茶珈」!
中国文化と他国文化が融合したような多様なフレーバーが続々と誕生し、
現在、中国ではトレンドの兆しを見せているそうです。
「珈琲+鉄観音茶」、「珈琲+山査子茶+炭酸」、「珈琲+ジャスミン茶」「珈琲+クチナシ茶」などなど、
お茶は爽やか系のお茶を使用し、コーヒーを淹れる時の水の代わり※にして淹れるのだとか。(※お店により異なる)
1杯約30元(約600円)前後で、1日に300杯を売り上げる店もあるようです。
このハイブリッド型の茶珈は、コーヒー、お茶好きはもちろん、
コーヒー、お茶が苦手といった消費者からも一定の支持を得ているようです。