日本エルブが契約している中国山東省のにんにく畑（圃場）の生育状況をはじめ
中国のおもしろ情報など、当社現地駐在員からの生の情報を毎月お届けしてまいります。
{2023年3月のトピックス}
①中国現地のにんにく生育状況（2023年3月上～中旬）
②中国(山東省）産にんにく今年の収穫見込み
③2023年中国時事情報
1 にんにくの生育状況～２０２３年３月上～中旬情報～
中国山東省の３月は、気温の寒暖差が激しく、
第一圃場では2℃～２２℃、第二圃場は１０℃～２３℃ぐらいでした。
この寒暖差の中、にんにくは順調に成長しており、
少しずつ茎・葉が青々としてきました。
先月はまだ半分以上マルチをかぶっておりました第二圃場は
土壌から茎葉を出し元気に成長中です。
＊☝ 第一圃場 元気に成長中
＊☝ 第二圃場 マルチから顔を出しすくすくと成長中
2 中国（山東省）産にんにく今年の収穫見込み
先月同様のご説明となりますが、
今期のにんにくは、天候に大きく左右されることなく、
昨年に比べて少し大きく、長さもあります。
順調に生育しています！
しかしながら、1ム（畝）単位面積あたりの収穫高は昨年並ながら
植え付け面積の減少から収穫高は
対前年比15％程度減少する見通しです。
3 2023年中国時事情報
３月１４日、東京で桜（ソメイヨシノ）が開花し、
開花宣言がありました。
これからどんどん桜の花が見ごろを迎えていきます。
にんにく産地の中国山東省にも、桜の名所があり、
今まさに満開時期をむかえております。
山東省浜州市に位置する鄒平（ゾウピン）市（「鄒平市桜花山風景区」
「鄒平市桜花山風景区」には、
約１万株の桜が植えられているそうです。
早咲きの桜と遅咲きの桜を植えており、
例年３月末から４月末まで見頃だそうです。
３月～４月は花時で、菜の花を見に行くのも流行っているそうです。
美しい花をみると自然と心が元気になりますね。